カリフラワーは生でいただく!今話題のカリフラワーライスも!

こんにちは。管理栄養士めぐです☺︎今回はカリフラワーの栄養についてです。

カリフラワーの栄養

ビタミンC

ビタミンCは活性酸素を除去し、がんや動脈硬化の予防、老化防止など抗酸化作用の効果があります。またコラーゲン生成の手助けをし、血管を強くするだけではなく、皮ふのシミやシワを予防してくれる効果が期待できます。

カリウム

カリウムは細胞の浸透圧を調節し、ナトリウムの排泄を促進したり、血圧を下げてくれたりする効果が期待できます。

葉酸

葉酸は血液を作るうえで必要な栄養素で、ビタミンB12と共に働きます。貧血予防や妊婦には重要な栄養素になります。

カリフラワーは「生」でビタミンCが100%とれる

カリフラワーは淡色野菜なのにビタミンCが豊富なんです。細胞組織でしっかりガードしているため、茹で調理で流出しにくいのも特徴です。

カリフラワーは「生」でもおいしく食べられる野菜で、薄切りにしてサラダにすれば、ポリポリとした食感がやみつきになります。カリフラワーのビタミンCは加熱に強く、茹でても6割程度は残ってくれます。もちろん生なら100%のビタミンがそのまま摂取できます。

海外では生食が日常となっているところもあるみたいです!ぜひチャレンジしてみて下さいね。

カリフラワーの「イソチオシアネート」

「イソチオシアネート」には強い殺菌作用、抗酸化作用があり、発がんを抑える効果が期待できます。

「イソチオシアネート」は主に辛み成分が有名です。カリフラワーには辛みはありませんが「グルコシノネート」という形で含まれており、体内で消化されるときに「イソチオシアネート」に変わると言われています。

今話題のカリフラワーライス

カリフラワーライスは知っていますか?

カリフラワーライスとは、その名の通りカリフラワーから作られたお米のような形状をしたものです。カリフラワーの白い部分を細かく砕いたものでお米の代わりに使われる糖質オフ食品なんです。

炊き込みご飯や炒飯、リゾットなどに使えます。こちらの商品もチェックしてみてください。

まとめ

カリフラワーはブロッコリーに比べると、ちょっと存在感が薄いですが、ローカロリーでビタミンCが豊富、水溶性の食物繊維やカリウムで便秘やむくみ、がん予防までしてくれるとあって、美容面でも健康面でも、注目されている食材です。

スーパーなどで見つけたときはぜひ買ってみてくださいね。